
※「みらエコ診断」は静岡ガス株式会社の登録商標(第6757600号)です。

地球温暖化は、人為的な温室効果ガスの排出が
主な原因とされています。
この温室効果ガス、主にはCO2の削減が不可欠であり、
国際的な省エネルギーの取り組みも進められています。
また、家庭においても、省エネルギーは
光熱費の削減につながり、経済的なメリットもあります。

「みらエコ診断」は、岡山ガスグループご利用またはご予定のお客さまに実施いたします。
診断結果をご確認いただきながら、
CO2の排出量や光熱費を削減する工夫をご提案させていただきますので、
無理のない範囲で省エネルギーにチャレンジしてみてください。
ぜひ、「みらエコ診断」へのご参加をお願いいたします。

みらエコ診断サービスでは、お客さまにエネルギーの使用状況についてお答えいただくことで、お客さま宅のCO2排出量や光熱費をシミュレーションし見える化します。
その結果をもとに、CO2排出量や光熱費を削減する改善策や工夫をご提案し、お客さま宅の省エネルギーのご協力をさせていただきます。


地球温暖化ってなに?
地球温暖化とは、地球上の大気や海洋、陸地の温度が上昇する現象のことをいいます。地球温暖化は、地球上の平均気温が上昇することによって引き起こされ、主に人為的な温室効果ガスの排出が原因とされています。温室効果ガスには、CO2(二酸化炭素)、メタン、窒素酸化物などがあり、地上から放射される熱を吸収し再放射することで大気を温めます。
地球温暖化の影響としては、極地の氷や氷河が溶け、海面上昇を引き起こすことや、極地や高山に生息する動植物の生態系が変化し、生物多様性に悪影響を与えることが挙げられます。また、気候変動によって、異常気象や自然災害の発生確率が高まるとされています。

「人為起源GHG排出量の推移」より 2019年の割合
温室効果ガスの
約75%がCO2
温室効果ガスの約75%はCO2で、主に化石燃料の燃焼などから発生し、地球温暖化につながる原因として最もよく知られています。ついでメタンが約18%を占め、主に稲作、家畜の腸内発酵、廃棄物の埋め立てなどから発生します。一酸化二窒素は4%で、主に燃料の燃焼や工業プロセスなどから発生します。温暖化係数が比較的高いフロン類は約2%で、主にはスプレーやエアコン、冷蔵庫などの冷媒に使われたり、化学物質や半導体の製造プロセスからも発生します。他にも、電気の絶縁体に使われる六フッ化硫黄や、半導体の製造プロセスから発生する三フッ化窒素などがあります。ただし、これらの割合は、地域や産業部門などによって異なります。

全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト
(https://www.jccca.org/)より
家庭からのCO2排出量は、
約3,800kg。
その内訳を見ると、照明や家電製品などの電気使用によるものがもっとも多く30.9%を占めています。電気は主に化石燃料によって発電され、CO2が排出されます。次に多いのが自動車で25.4%を占めています。自家用車やバイクなど家庭の交通によっても排出量が増加します。ついで、暖房16.9%、給湯13.6%となっています。これらの要因に加えて、キッチン5.3%、ゴミ3.9%、冷房2.2%、水道1.9%となっています。食品の生産、加工、運搬、包装、廃棄にもエネルギーが必要となり、CO2が排出されます。また、上下水道についても、浄水、供給、下水処理などにもエネルギーを消費しており、CO2が排出がされています。
おすすめの対策
小さな工夫も、積み重なれば、CO2と光熱費を大きく削減できます。
ここではその一例を紹介します。
※CO2、光熱費の削減量は1年あたり
出典
・総務省:家計調査・省エネルギーセンター:エネルギー経済統計要覧・うちエコ診断ロジック検証ワーキンググループ(WG)検討報告書(2014)
https://www.uchieco-shindan.jp/kikan/files/uchiecoLogic2014.pdf※みらエコ診断による診断結果数値は正確性を保証するものではありません。