バスのお手入れ

快適な浴室を保つための掃除のポイントをご紹介します。

お手入れ頻度の目安や注意点などをご紹介します。(※お手入れのタイミングは目安です)

週に1 度のおそうじ

汚れが気になったら、通常よりも丁寧にお手入れを行いましょう。素材に適した洗剤や道具を使用して、効果的に掃除します。

◯準備するもの

※注意
・コーキング部を強くこすらないでください。
・ブラシの使用は避けてください。
(切れや剥がれの原因となります)

1. 柔らかいスポンジに浴室用中性洗剤を付け、円を描くように優しくこすります。

 

2. 洗剤を十分に洗い流します。残った洗剤はシミの原因になりますので注意してください。

 

3. しっかりと絞った布で水分を拭き取ると、浴室を清潔に保つことができます。

入浴剤は使っていいの?

入浴剤を選ぶ際には、説明書をよく読むことと、使用後によく洗い流すことが重要です。入浴剤はお湯と一緒に給湯機の中に入れられますが、成分によっては加熱により黒い異物ができ、内部に溜まる場合があります。これが追い焚きされると再び浴槽に出てくることがあります。そのまま使用しても問題はありませんが、気になる場合は入浴剤の使用を控えたり、配管洗浄剤などで洗浄してください。また、硫黄分や塩分を含む入浴剤などは、排水金具のめっきを黒く変色させたり、浴槽や器具を損傷させる可能性があります。

クリームクレンザーや高性能スポンジに注意

1. 頻繁に研磨剤を含むクリームクレンザーなどの洗剤を使用しないようにしましょう。長期間使用すると、浴槽の表面などが傷つくおそれがあります。

 

2. 高性能なスポンジや両面スポンジの硬い面、ネット付きスポンジを使うと、逆に表面を傷つけることがあります。浴槽のお手入れには、一般的なポリウレタン製の柔らかいスポンジをお勧めします。

定期的なお手入れ

清潔で快適なバスルームを維持するための掃除のポイントをご紹介します。

◯準備するもの

手間をかけずに清潔なバスルームを維持するためには、水がまだ残っている間に素早く汚れを取り除くことが重要です。この作業が、頑固な汚れを未然に防ぐポイントです。

 

◯ポイント
・入浴後、熱めのシャワーですぐに掃除する
・上から下への掃除が効率的
・家族の協力を得て、最後に入浴した人が最後の仕上げをする
・お掃除用具は、家族全員が取りやすい場所に保管する

日頃のお手入れ

使った後や気がついたときなど、1 日1 回でも構いません。
汚れを溜めないようにする習慣を身につければ、お掃除はより手軽になります。

シャワーで流した後、柔らかい布で拭き取ります。

週に一度

汚れが目立つようになったら、通常よりもしっかり掃除しましょう。
適切な道具や洗剤を選んで効果的に行います。

 

1. 浴室用中性洗剤をスポンジにつけて、こすり洗いします。

 

2. 洗剤を十分に洗い流し、水分を拭き取ります。

月に一度

手の届きにくい場所や時間のかかる箇所にも、年に1~ 2度は家族全員で取り組みましょう。
隅々まで清潔に保つことで、日常的に汚れを防ぐ習慣が身につきます。

 

1. 専用クリーナーを、付属のクロスやスポンジに適量取り、やさしく磨いてください。

 

2. 細かな部分(めっき部など)には、歯ブラシなどを使って汚れをこすり落とします。

 

3. 洗剤を十分に洗い流し、水分を拭き取ります。

※注意
過度にこすらないでください。
(表面を傷つけたり、印字がはがれる可能性があります)

吐水口のお手入れ

◯準備するもの
・歯ブラシ

 

吐水口のキャップ、内筒、および網のごみを取り除いてください。