業務用のお客さま
業務用給湯器
あらゆる範囲を完璧にカバーするクリーンで快適なラインアップ
クリーン・快適さで長年の実績のあるガス給湯器。
17.4kw~約2,100kwをカバーする「タフジェット」から大型ボイラまでの多彩なラインアップとバリエーションでお客さまのあらゆるニーズ、給湯シーンを満足いたします。
マルチシステム対応形
省スペース設置が可能
壁掛け設置・専用掛け台を使った両側、片側と多彩な設置形態に対応します。ボイラと比べて小型・軽量なので、省スペースとなり屋外設置の場合でも建築躯体に負担をかけません。
バックアップシステム
万が一、1台が故障しても他の給湯器が稼働(バックアップ)しますので、お湯切れの心配がありません。
ニーズに応じた台数設定
多彩なバリエーションをラインアップ。お客さまのニーズに合わせたキメ細かいプランに対応します。
負荷に応じた台数設定
使用する湯量に応じて燃焼、給湯する台数が増減します。
コンパクトで搬入・施工が手軽
個々の給湯器がコンパクト&軽量仕様となっており、エレベータでの搬入、施工ができます。
当然クレーン車などは不要で搬入コストも削減でき時間もかかりません。
ローテーション運転
1台の給湯器に負荷がかからないよう、燃焼回数または燃焼の累積時間に応じて
ローテーション運転を行います。
ボイラの専門管理者が不要
マルチ温水器は瞬間湯沸器ですが労働安全衛生法の区分において”簡易ボイラ”扱いとなりますのでボイラ取扱資格者が不要、管理の手間や費用がかかりません。
ビル・地下街などの集合排気ダクトやフードへの
接続が可能!
- 建築基準法施行例に基づく法令
- 建設省公示第1826号 (排気設備の構造を定める件)第4第3号
火を使用する設備または、器具を設けた室の半密閉式ガス湯沸器の排気筒は、他の換気設備のダクト及び、これらに類するものに接続してはならない。
岡山ガス提案の業務用給湯器なら上記のような設置上の問題をクリアしています!
そのうえ、熱効率を飛躍的に高め省エネを実現しました。
規定1.「専用の排気筒で排気を屋外に排出する」
規定2.「一定の条件を満たしてダクト接続形の給湯器を設置する」
- 建築基準法施行例に基づく法令
- 建設省公示第1826号 (排気設備の構造を定める件)第4第4号
防火区画を貫通する場合の、防火ダンパーその他温度上昇により排気ガスを妨げるおそれのある排気ダクトに半密閉式ガス湯沸器を接続するための規定
- ①排気ダクトは換気上有効な換気扇等が設けられており、かつ排気専用ダクトは換気上有効に直接外気に開放されていること。
- ②排気筒内の排気ガスの温度は、排気ダクトに直結する部分において65℃以下とすること。
- ③排気筒に連結する設備又は器具は半密閉式瞬間湯沸器又は半密閉式の常圧貯蔵湯沸器若しくは貯湯湯沸器とし、かつ、故障等により排気筒内の排気ガスの温度が排気ダクトに直結する部分において65℃を超えた場合には自動的に作動を停止する装置を設けられていること。
新基準
厨房設備に附属する排気フード内に排気トップ部を挿入する瞬間湯沸器の防火性能評定試験基準(抜粋)
適用範囲:この基準は液化石油ガスまたは都市ガスを燃料とする新しい設置形態のガス機器のうち厨房設備に附属する排気フード内に排気トップ部を挿入する高効率型半密閉式瞬間湯沸器に適用する。
- ①排気ダクト及び排気フード内に付着した油脂等が、湯沸器内部に滴下し発火するおそれがないこと。
- ②排気トップ部出口からの排気温度は65℃以下であること。
- ③排気フードから排気があふれないこと。
- ④排気トップ部には温度を検知するための温度センサーを有し、排気トップ部出口からの排気温度が65℃を超えた場合に湯沸器の燃焼を停止する。
- ⑤機器はCOセンサーを有し汚染されたとき室内のCO濃度が300ppmに達する以前に湯沸器の燃焼を停止すること。
厨房設備に附属する排気フード内に排気トップ部を挿入する瞬間湯沸器の防火性能評定試験基準に適合すること。
排気ダクト対応形
厨房用集合排気ダクトに接続
テナントや地下街などの飲食店に最適。厨房用集合排気ダクトに接続可能な業務用給湯器です。集合排気ダクトに連結できるので、取り付けに伴う新たな工事は不要です。排気温度65℃以下でダクト火災や不完全燃焼を3つのセンサー(排気温度センサー、排気あふれセンサー、COセンサー)で防止します。
排気フード対応形
安全性を高めた業界初の排気フード対応形
テナントや地下街等の業務用厨房では排気筒の施工が非常に困難なため、やむを得ず厨房排気フードに排出するケースが多いといわれています。そこでパーパスでCOセンサーの搭載や排気温度を65℃以下に制御するなど防火性能に適応したシステムを考えました。
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従来のCF・FE式の場合、排気筒なしでフードに入れたり排気筒のままフードにいれると約200℃にもなる排熱により、火災が発生しやすくなる場合ばかりでなく一酸化炭素中毒に陥る場合がありました。
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排気フード対応のGS-161GE-1なら、排気温度を65℃以下に抑え、油脂落下防止構造、さらには65℃を超えたら自動停止等、防火性能評定試験基準に適合しています。また、従来の設備をほとんど変更せず安全なダクト接続を可能としました。