安全型ガス機器をおすすめします

ガス機器も古くなると部品が劣化し、火災や事故をおこすおそれがあります。
古いガス機器は、お早めに“安全型機器”に交換しましょう。

ガスコンロ

現在製造されているガスコンロは、すべてのバーナーに、煮こぼれや点火ミスなどで火が消えたときにガスをストップする立ち消え安全装置、天ぷら油の温度が約250℃になると、ガスを止め火災を防止する調理油加熱防止装置、消し忘れ消火、早切れ防止機能など、安全便利機能を搭載しています。

標準搭載の安全機能

立消え安全装置

煮こぼれや風などで万ーバーナーの火が消えても自動的にガスを止め、ガスもれを防ぎます。

吹きこぼれなどで、万一立消えしても安全に。

調理油過熱防止装置

温度センサーが鍋底の温度を検知し、油温を常にチェック。油温が約250℃を保つように自動的に火力を調節し発火を防止します。

鍋の過熱を防ぎ、揚げもの調理に安心を。

早切れ防止機能(便利機能)

炒めものなどの高温調理をする際に、不便のないよう約250℃になっても消火せず、火力自動調節で早切れを防止。安心だけでなく、高温調理の便利さにも配慮しています。

消し忘れ消火機能

長時間の煮込み料理などで火を消し忘れてしまったときでも、自動的に消火します。

その他にもさまざまな安全•便利機能を搭載した商品があります

焦げつき自動消火機能

焦げつきを初期段階で検知して自動的に消火します。

感震機能

震度4程度の揺れを感知すると、自動的に消火します。

鍋なし検知機能

鍋がないと点火せず、袖口などへの引火を防止します。

不完全燃焼防止装置付ガス小型湯沸器

不完全燃焼防止装置付なら、うっかり換気を忘れた時、ほこりによる熱交換器の目づまりがあった時、炎の異常を検知し自動的にガスを止めます。

※不完全燃焼防止装置が付いていても小型湯沸器をお使いになる時は、必ず換気をしてください。


現在製造されている小型瞬間湯沸器には、不完全燃焼防止装置が連続して3回作動した際にガスの再点火を防止する装置(インターロック機能)を搭載しており、より安全性が向上しています。

屋外設置型給湯器

屋外設置型の給湯器は屋外の新鮮な空気を取り入れ、排気も屋外へ排出します。

屋内設置型給湯器

最新の屋内設置型の給湯器は不完全燃焼を検知すると自動的に運転を停止します。

不完全燃焼防止装置付ガスファンヒーター

不完全燃焼防止装置付なら、フィルターの目詰まり等で新鮮な空気が不足したら、異常を検知し自動的にガスを止めます。

※不完全燃焼防止装置が付いていてもガスファンヒーターをお使いになる時は、必ず換気をしてください。

もしものための見張り番 ガス・CO警報器

万一ガス漏れや不完全燃焼による一酸化炭素(CO)が発生した場合、ランプと警報音でお知らせします。
24時間ガス漏れを監視する、暮らしの見張り番です。
また、火災が発生したときにお知らせする機能のついた警報器もあります。
警報器の有効期限は5年です。期限が過ぎる前に岡山ガスまたは最寄りのサービスショップに連絡し、必ず交換しましょう。

ヒューズガス栓

ヒューズガス栓は、万一ゴム管がはずれたり、途中で切れたりした時、自動的にガスを止めます。
旧型ガス栓をお使いのお客さまは、ヒューズガス栓へのお取り替えをおすすめします。