ニュースリリース

2026/03/24
ニュースリリース

ねずみ鋳鉄管対策完了のお知らせ

2026年3月24日                                                   岡山ガス株式会社                                                       供給部

 

ねずみ鋳鉄管対策完了のお知らせ

 

 

 当社は2026年3月に完工した岡山市北区東島田町地内のガス管入替工事をもって、全延長約60kmに及ぶねずみ鋳鉄管※1対策を完了いたしました。

 

 ねずみ鋳鉄管は靭性が低く地震等の衝撃で折損しやすいため、1996年のガス事業法改正により新たな土中埋設が禁止され、当社は同年からポリエチレン管などへの入替えを開始し、段階的に対策を進めてまいりました。                    

 ねずみ鋳鉄管は市内中心部や幹線道路下に多く埋設されており、地下埋設物が錯綜する中での難工事が続きましたが、近隣にお住まいの方をはじめ関係者各位のご協力もいただきつつ、着実に工事を実施し約30年をかけて完了に至りました。また、これまで未対策の区間では自主的に適宜漏えい検査を実施し、リスク管理に努めてきました。

 経年腐食劣化によりガス漏えいのおそれがある白ガス本支管※2(亜鉛メッキ鋼管)につきましても残り4kmとなり、2027年度に対策完了予定です。ねずみ鋳鉄管、白ガス管から入替えを進めているポリエチレン管は耐腐食性・耐震性に優れ、経年劣化が少なく、中長期にわたる安定供給と安全性の確保、地震等災害時の供給継続性の向上に寄与します。

 

 入替工事に際しご迷惑ご不便をおかけした工事場所近隣にお住いの方、ご通行の皆様のご協力に御礼を申し上げるとともに、今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

以上

 

 

※1ねずみ鋳鉄管

ねずみ鋳鉄管は炭素とケイ素を主成分とする鋳鉄で、圧縮に強く下水道や地中埋設に適しているとされ、高度経済成長期(1950〜1970年代)に大量に敷設されました。しかし延性が低く曲げや衝撃に弱かったため、1990年代後半から耐腐食・耐震性に優れるポリエチレン管などへ全国的に更新されています。

 

※2白ガス本支管

白ガス管は、鋼(鉄)製の管の表面に亜鉛(ジンク)をコーティングした鋼管で、亜鉛層は永久に持たず、土壌条件などによって寿命が異なり時間とともに摩耗・腐食する。そのため、ねずみ鋳鉄管と同様に高度経済成長期に道路に埋設された本支管は全国的に更新が進められています。